皆さんは、中国人漫画家の「孫向文」をご存知でしょうか?
孫向文氏は中華人民共和国浙江省杭州市出身の漫画家、評論家として知られています。
「中国のヤバい正体」を始めとした漫画を書かれていて、非常にこれが面白くて話題になっています。
なんとこの漫画家さんは、「中国人の異様な実生活を暴露した漫画」であり、日本から見た中国、また客観的に見た中国を描いた漫画作品を描かれているんです!
そこで、13億人民の驚愕の素顔を赤裸々に描いた中国人漫画家についてご紹介します。
孫向文の中国のヤバい正体という漫画とは?
中国のヤバい正体とは「孫向文」氏が描いた漫画。
食べたら死ぬ!? 猛毒まみれの中国産食品! 尖閣諸島が日本の領土だと中国人は皆知っている!? 政府が秘密裏に拘禁・死刑を執行している!? 現代中国の病巣をえぐり出す――!! 本邦初の大問題がついに、解禁!!
こちらは、非常に話題となった作品です!
政治系漫画「中国のヤバい正体」は、4刷のヒット作となったことでも知られていて、大問題作として話題となりました。
「なぜ中国(韓国)は反日なのか?」という理由を知りたい人もいるでしょう。
この漫画を読むと、反日は中国による徹底した反日教育、「ここまでやってしまうのか、そりゃあ憎むわ」と納得せざるを得ません。
この作品は孫さんから見た地下アイドル、デモ、選挙などについて。この人のシリーズを読むと中国の内情、彼らが日本人をどう思ってるのか見えてくるのと、いかに今の中国が歪んでいるのかということがかなり詳しく分かります。
共産党が続く限り、反日と戦争の可能性もなくならないと作者は訴えています。
それは日本人、そして中国人にとっても幸せなことではないことが分かります。
孫さんの目線は「中国人」として国を礼賛するのではなく、「この国はヤバい」と私達に訴える目線。
作品が広まるのは日本人、中国人にも良い事と感じられる傑作です。
シリーズの第一弾は「中国のヤバい正体」です。
続編シリーズ、中国が絶対に日本に勝てない理由・中国のもっとヤバい正体とは?
さらに、こちらのシリーズには「続編」があります。
それがこちらのタイトル通り、「中国が絶対に日本に勝てない理由」・「中国のもっとヤバい正体」です。
「ペンを武器に、僕は戦う――!!」世界を監視するスパイネットワークの脅威!! ウイグル族による無差別殺傷テロの全貌!! 歴史から抹殺された「天安門事件」の真相!! “大国”中国のいびつな実像を完全漫画化――!! 誰も触れられない絶対タブーに挑む!! 待望の第2弾!!
さらに、「中華人民ヤバい国あるある」というシリーズも出ています。
どれも中国出身の人が描いているのにもかかわらず、違和感なく読むことが出来ます。
中国人漫画家にしか描けない、リアルにヤバい中国の話!!作者・孫向文が日本で気付いた、文化の違いや中国の問題を大暴露!!――中国での表現規制の厳しさに耐えかね、作者はパンチラを描くため日本へ!!だが知ったのは、中国の環境汚染、言論弾圧、国民誘導のヤバさだった…!!日本大好きな作者が描く、日本と比べた中国のヤバいところ、変なところを、面白可笑しくマイルドに、あるあるエッセイでご紹介アル!!
読んでいて面白く、中国の事がわかって勉強になりますし、作者の日本への愛が感じられます。
これらは以前の作品の続編なのですが、中国の実態に興味があり「中国のヤバい正体」とセットで購入すると本当に楽しめます。
中国の若者が現地ではとても書けないような実状を赤裸々に綴った一冊で、漫画とコラムで構成され非常に読み進めることが容易で中国の生活や若者たちが置かれた現状を伺い知ることができます。
- 『中国のヤバい正体』(大洋図書、2013年)ISBN 978-4813022305
- 『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書、2014年)ISBN 978-4813022541
- 『中国人による反中共論』(青林堂、2015年)ISBN 978-4792605124
- 『中国人が見た ここが変だよ日本人』(青林堂、2016年)ISBN 978-4792605391
- 『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社、2016年)ISBN 978-4594075330
- 『日本人に帰化したい!!』(青林堂、2018年)ISBN 978-4792606008
まとめると、これだけの著書を発売されています!
私達は中国のことを知っているようで知らなかった
私達は中国というと「やれ反日の国」「物騒な国」だと、忌み嫌っています。
ただ、中国のことは一方的にニュースで知らされるだけで、中国国民一人一人がどのように考えているのか?なんてことは意識したことがなかったはず。
中国人が中国共産党に疑いを持ちながらも抗えないもどかしさなどを、本当によくぞ描いてくれたと思います。
尖閣諸島の問題などにも疑問を持っている人も少なくないですが、これらの作品を見ていると、何か、解決の糸が見えそうにも思えます。
中国人漫画家が書いた中国の現状に関する漫画ですが、それでいて、日本のメディアをよく賑わす尖閣諸島問題やネット規制、不動産バブルなどについて簡潔に述べられています。
中国国民は実際にこれらの問題をどのように捉えているかも書かれている点がとても参考になりますし、食品問題は想像以上に驚く事例が多いです。
今も顔を隠しながら日本で漫画家として活動
孫向文氏については、現在も日本で活躍する漫画家さんとして知られていますが、完全に変装をしており、性別すら判定できないほど完全に見た目を隠して活動しています。
つまり、「今の中国においては、たとえ国外にいたとて、政府に反論をしたり、言及うしたり、本当のことを述べれば命が危ない」ということなんです。
読者からも作者については「身の安全」を心配する声がたびたび湧き上がり、いつ中国政府に目をつけられるのか分からないといった状態です。
孫向文氏の漫画はどこで読むことが出来る?
スキマ | 無料読み放題多数、月額518円で全ての広告非表示、待てば無料が全て読める |
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孫向文氏の漫画はどこで読むことが出来る?ということですが、eBookJapanで一通り試し読みをすることが出来ます。
また、登録をするとポイントが貰えますので、安く全巻を購入することも出来ますよ。
あとは、漫画サイトで知らえているスキマには、『すべて無料』と『待てば無料』の2種類の作品があります。
そして、『すべて無料』は無料会員でも読むことができるんですが、『待てば無料』は有料会員になれば読めるようになります。
中国のヤバい正体については「待てば無料」という形で、待つことで読めたり、また有料会員になれば、すぐ読めます。
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まとめ
「この国はもはや人間が住めるところじゃない」とまでいうこの中国人漫画家の作品はとても面白く、知らなかった事実を知ることが出来ます。
「中国を愛しているからこそ、そして自由な民主国家になってほしいからこそ、この漫画を描いた」。言論統制の敷かれている中国の漫画家が、日本の出版社を通して自国の絶望的な内情をエッセイ漫画で描いた――。『中国のヤバい正体』(大洋図書刊)は、そんなにわかには信じがたい本だ。著者の孫向文氏(筆名・30歳)は浙江省の杭州で暮らす生粋の中国人。幼い頃に『聖闘士星矢』に熱中したことから漫画家を目指し、20代半ばに中国本土で漫画家デビューした。
中国人漫画家が身を徹して、中国のヤバさを教えてくれるこれらの作品は本当に面白い作品ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。