バイク漫画は昔からありますが、近年では、萌え要素とマニア目線のバランスが絶妙な作品が登場していて、再び注目が集まっています!
バイクの魅力をさまざまな視点から描いた漫画にはどんなものがあるのでしょうか?
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そこで、バイクに乗りたくなってくる&バイクについて知ることが出来る、おすすめのバイク漫画7選を一挙ご紹介します!
ばくおん!!
『ばくおん!!』 1~12巻 おりもとみまな / 秋田書店
ばくおんは、2016年4月からテレビアニメが放映開始された、大人気バイク漫画となっています。
おっとりな性格の羽音は、丘の上にある高校への登校初日、坂の途中でへこたれるのですが、その羽音を追い抜いていったバイクには、クラスメイトの恩紗が乗っています。
他のバイク漫画にも引けを取らない詳しさと、可愛さで人気が高まっているマンガです!
ヘルメットに関する話から洗車の話まで、多様なバイクネタを織り交ぜて話が進みますし、丁寧で、初心者でも楽しめます。また、バイク好きの方もあるあるネタがたくさんあります!
萌えキャラぞろいで、レーシングスーツ姿や、バイクと制服などいろんな姿が見れて可愛いです!
『ばくおん!!』を試し読みするジャジャ
『ジャジャ』 1~23巻 えのあきら / 小学館
イタ車愛が詰まった、ほんわかラブコメマンガです!
バイク便のバイトで細々と生計を立てているフリーターの宮城進武は、安さに惹かれてアパートを決めるのですが、その一階はバイクショップで、毎朝エンジン音でたたき起こされ、オーナーの滝沢レナは、単車と生き物の区別がつかないほどバイクを愛する変わり者という設定で、愛車はカワサキ・ZZR1100、カワサキ・ニンジャZX-6Rなどが出てきます。
特に、イタリア旧車にまつわるトリビアが豊富で、カワサキやハーレー等の話など、バイクの知識について知りたい人におすすめ。
バイクのメンテや修理などの醍醐味が描かれていて、旧車ファンの方におすすめです。またラブコメとしてもストーリーが面白く評価が高いです。
『ジャジャ』を試し読みするどこまで行けるかな?
完結『どこまで行けるかな?』 全1巻 藤末さくら / 講談社
漫画家、二児の母、30代、体力ゼロ、身長150cm……だけど、「バイクの免許が欲しいんだよーー!!!」。一日240歩しか歩いていない超インドアな私に、中型バイク免許が取れるのか!?いや、取ってみせるっ!!無謀な挑戦だっていいじゃない!いくつになっても夢は叶う、夢に向かって全力疾走!!オトナ習いモノ・エッセイコミック!
30代の子持ち女性が、中型免許にトライするというストーリーになっていて、実際に、作者の藤末さくら先生自身が普通自動二輪免許の取得に挑み、家族でツーリングに行けるまでになった実体験が描かれた漫画となっています!
なので、バイクの初心者向けのストーリーで、免許を取りたいと思っている方や現在講習中の方が読むと、勇気をもらえたり共感することが出来たり、バイクっていいなと思わせてもらえます。
若い頃にバイクの免許を取ろうかと思ったことのあった藤末先生は、小柄な体格ゆえに断念したのですが、30代になり、小さなバイクもあることを知って憧れが再燃し、仕事・家事・子育ての合間を縫って教習所へ通いますが、どんどん上達し、教習の描写や免許、購入についての情報もありますので、参考書としても役立ちます!
人気の漫画家さんだけあってとてもおもしろく読むことが出来ます!
『どこまで行けるかな?』を試し読みするふたり鷹
完結『ふたり鷹』 全11巻 新谷かおる / KADOKAWA / メディアファクトリー
同じ時刻に同じ病院で産まれた沢渡鷹と東条鷹。ふたりの鷹は、沢渡のバイク仲間、ケン坊の死をきっかけに知り合うこととなる。沢渡は奥多摩ではちょっと名の知れた公道レーサー(いわゆる走り屋)。一方、東条はレーシングチームに所属する正真正銘のサーキットレーサー。東条のデビュー戦の練習走行で対決することとなったふたりは、お互いをライバルとして強く意識する。そして沢渡はこの対決を期にサーキットレーサーになることを決意するが…。
「週刊少年サンデー」(小学館)に1981~1985年にかけて連載されていた、バイクレースを題材にした作品で、名作と言われています!
主人公である沢渡鷹(さわたりたか)と東条鷹(とうじょうたか)は同じ日に同じ病院で生まれ、奇しくも同じ「鷹」という名前が付けられています。
沢渡はストリートライダーとして奥多摩でローリング族や暴走族を相手に公道を走り、東条はレーシングチームに所属する生粋のサーキットレーサーとして真逆の日々を過ごしやがて耐久二輪レースの世界でライバルとして互いを高め合い、共に世界の頂点を目指していきます。
両輪駆動のアイデアなど、創作とは思えないメカニックな装備が描き込まれていて、2人の出生の秘密やダイナミックなレース展開などストーリーがとにかく魅力的です。
作者の新谷かおる先生は、本作と『エリア88』で1984年に小学館漫画賞を受賞したベテランで、読み応えがあります!
『ふたり鷹』を試し読みするバイクメ~ン
完結 『バイクメ~ン』全4巻 作者:望月峯太郎 出版社:講談社ヤンマガKCスペシャル
なあ、みんなは知ってるかい?ジミーやエルビスといったヒーローを。彼らが輝いていた頃、ロックを愛しバイクを愛した一人の青年が事故で死んだ。名前はボニー。だが、ロックンロールのマジックによって、人車一体の姿で彼は現代に蘇(よみがえ)った!そう、俺達の時代の新しいヒーローとして光り輝くために!!
「ドラゴンヘッド」の作者のバイク漫画です!
講談社『週刊ヤングマガジン』にて1989年から1990年にかけて連載されていた作品で、時は過ぎ、バブル華やぎし1980年代末の日本、スクラップ工場を経営する本木“ファッツ”ひろみが、中年も半ばを過ぎながら未だにロックンロールと英国発祥のカフェレーサーバイクに人生を捧げて生きていくストーリーとなっています。
『バイクメ~ン』を試し読みする日本をゆっくり走ってみたよ
完結『日本をゆっくり走ってみたよ』 全2巻 吉本浩二 / 双葉社
漫画家・吉本浩二、36歳。一念発起してバイクで日本一周の旅へ出るというストーリーで、この漫画は、吉本先生の4カ月にわたる日本一周ツーリングの顛末を描いたドキュメンタリー漫画となっています。
キャンプ用品などを買い込み、愛車のスズキ ジュベル250XCに載せて、東京から出発し、風景を楽しみ、さまざまな土地に住む知人を訪ねながら、ゆっくりバイクを走らせ九州からフェリーで沖縄にわたり、沖縄本島最南端の喜屋武岬から日本全国へツーリングをするので、バイクが好きな方、ツーリングで風景を楽しみたい方におすすめです。
日本一周後の告白、果たしてうまくいくのか?っていうラブストーリーも楽しめます。
『日本をゆっくり走ってみたよ』を試し読みするキリン
完結『キリン』 全39巻 東本昌平 / 少年画報社
時代に生まれ、時代に消えてゆく――そんな宿命を背負った鋼鉄の生命たち――エンジンの鼓動が聞こえる。エキゾーストから熱い息吹が吐かれる。燃える、轟く、加速する……!!激走のバイク一家人生劇場。走り続ける男たちの永遠のモーターサイクルロマン!
凶暴、退廃、エロス、哀しみ―公道バトルに挑む男たち
キリンは、38歳、男。愛車はスズキ・GSX1100Sカタナ、金あり余裕あり、大きな事故に遭ってもなおバイクを捨てず、妻子にも去られて独り走る―。
主人公・キリンの物語を筆頭に、熱い男たちが描かれた漫画です。劇画調の迫力のある作画が特徴です!
バイク漫画の名作として知られていて、疾走するバイクのカッコよさが際立っていて、「ばくおん」にもこちらの話が出てきたり、元ネタにされることも。オトナなバイク漫画で必見です。
実写映画化もされた本作は、バイク好きならぜひ読んでもらいたいです!
『キリン』を試し読みする最後に
バイク漫画には、非常にコアで詳しいマンガから、初心者向けの教習所からスタートのもの、また恋愛ストーリーや、人間ドラマが主体のものがあって、それぞれ味わい方が違いますね!
バイクが好きな方や、バイクのことを知りたい人、それ以外にも、爽快感のある漫画に興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
バイク初心者の方もマニアの方も、ぜひお気に入りの漫画を見つけてください!
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